「オプティマルヘルス」という考え方
長寿であるということと、健康で長生きするということは、必ずしも同じではありません。現在の多くの方の考え方は、「”病気”にさえなっていなければ”健康”である。」と考えているのではないでしょうか。“健康”と一括りにされてる人達の中にもで、からだのメンテナンスに気を配り、気力も体力も充実し最高の健康状態の人もいれば、一方で肉体的にも精神的にも疲労が蓄積し、いまひとつ不調だと感じているいる人もいます。
「オプティマルヘルス」という考え方を取り入れて、自分史上最高の状態を目指してみませんか。
「ヘルス」から「ウェルネス 」へ
1980年代にアメリカにおいて「ウェルネス」という健康観が普及しました。この考え方が登場する前は、「健康」という概念は単に「病気ではない状態」のことを指し、「ヘルス」という言葉が使われていました。この考え方だと、病気でさえなければ全員「ヘルス」になります。
しかし、その中には病気になる手前の状態もあれば、逆にベストコンディションの状態も含まれてしまいます。そのため、食生活の改善や、運動習慣を取り入れることによる健康増進、または、生活習慣病を未然に予防するという考え方は、まだあまり多くの人々に、広がってはいませんでした。
そこで脚光を浴びたのが「ウェルネス」という考え方です。「ウェルネス」とは、各人の健康にはレベルがあり、それぞれのレベルを高めていき、ベストな状態を目指すことが目的となります。「ウェルネス」という概念が広がっていくと、「食生活や、ストレスなど、日頃の生活習慣を管理することで、健康状態の向上や生活習慣病の予防が可能になる」という認識がなされ、広く支持されるようになりました。しかし、「ウェルネス」は、暴飲暴食を控えるなど、健康に対するマイナスの要素を取り除くといった認識でした。
「ウェルネス 」から「オプティマルヘルス」へ
こうした流れはさらに発展し、現在ではウェルネスに続く「オプティマルヘルス」という新たな健康観が中心的な流れになってきました。オプティマル(optimal)とは、「最上の,最適の」という意味です。つまり、オプティマルヘルスとは、心も身体も生き生きとしていて、今の自分自身が最高(オプティマル)の健康状態であり、その時点での最高の健康状態を実現させていくという考え方です。
より積極的に運動習慣やトレーニングを日常生活に取り入れていく。食生活においては、栄養素のバランスを意識し、サプリメントなどで不足分を効果的に補う。身体機能を向上させることで精神状態も高めていく。というライフスタイルです。
たとえば、高齢になっときにオプティマルヘルスを実現させているためには、少しでも早い時期から行動する必要があります。オプティマルヘルスは、日頃の積み重ねによって獲得できるものなのです。したがって、「まだ若いから大丈夫」とか「今は何の異常もないから大丈夫」という考えで過ごすのではなく、自分史上最高の状態を目指すために、少しでも早く行動することが大切です。
そのためには、最適な栄養摂取や生活習慣、運動法などを学んで理解していくことが必要です。私たちの体をつくる細胞は、私たちが食べたものでできています。
オプティマルヘルスは、例えば20代なら20代としてベストな健康状態を、40代なら40代としてベストな健康状態を、そして80代なら80代としてベストな健康状態を。その年代にとって最高の健康を目指していこう。という考え方です。
毎日の食事だけで栄養バランスを整えることは、とても難しいのが現実です。良質なサプリメントを活用して足りない栄養素を積極的に補い、理想の状態を手に入れましょう。
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